空港概要

空港概要

空港の愛称:岩国錦帯橋空港

平成22年12月、公募で愛称決定、正式名称は、「岩国飛行場」

空港の種別:共用空港

米軍基地の滑走路を利用、他の米軍との共用空港は「三沢空港」がある。

空港の沿革

民間空港の実績

昭和26年 国際飛行場に指定される(岩国飛行場と呼称)
昭和27年4月 日本航空㈱が岩国空港就航式
昭和27年5月 日本航空㈱が国内航空幹線の中継寄港
昭和27年6月 羽田とともにわが国で2か所の国際空港
昭和29年3月 極東航空㈱(現全日本空輸㈱と合併)が大阪~岩国 定期便就航開始
昭和29年11月 日本航空㈱が岩国便を休止
昭和36年 広島空港供用開始
昭和36年5月 ㈱日本エアシステム(旧東亜国内航空)岩国飛行場一時使用
昭和39年12月 民間航空路線の変更以後、定期便は就航していない
平成24年12月13日 日本で2番目の軍民共用空港として開港
平成25年12月3日 開港初年度の需要予測35万人を達成
平成27年9月24日 空港利用者100万人を達成(達成記念モザイクアートはこちら

民間空港再開の経緯

平成6年3月 県が国の空港問題の専門家などで構成する山口県東部空港問題専門委員会を設置
平成8年7月 岩国市が7万人の署名を県知事に提出
平成12年5月 岩国基地民間空港早期再開期成同盟会設立(岩国広域圏1市7町1村、柳井広域圏1市7町の首長及び議長が会員)
平成15年2月 日米合同委員会において、その下部機関(施設調整部会)で岩国基地の軍民共用化について日米の関係者による具体的な協議・検討が開始されることが決まる
平成16年5月 岩国基地民間空港再開事業推進協議会設立(県・市)
平成17年10月 日米合同委員会で、1日4往復の民間航空機の運航について合意
平成18年5月 再編の実施のための日米ロードマップで「将来の民間航空施設の一部が岩国飛行場に設けられる」旨明記
平成19年5月 防衛施設庁から空母艦載機の岩国飛行場への移転等に伴い必要となる施設整備について、米側で作成された包括的な施設整備のマスタープランが提示され、この中で現滑走路の北端先地域の基地内及び隣接の国有地が、民航ターミナル地域として示される
平成20年10月 岩国基地民間空港再開事業推進協議会(県・市)が空港整備基本計画を策定
平成21年2月16日 関係省庁申合せにおいて「岩国飛行場における民間空港の再開について、民航施設の整備は国土交通省が主体となって実施することとし、これに必要な土地(施設及び区域)の共同使用等に伴う米側との調整については防衛省が主体となって実施することとする」という方針が出される
平成22年2月17日 全日本空輸㈱が「岩国~羽田」間4往復就航を正式表明
平成24年10月 岩国錦帯橋空港ターミナルビル竣工
平成24年12月13日 岩国錦帯橋空港 開港

チャーター・フライトの状況(主催:岩国ハワイチャーターフライト実行委員会)

第1回 実施日:平成4年7月16日~21日 目的地:ハワイ 参加人員:約180名 機種:DC-8
第2回 実施日:平成8年10月2日~7日 目的地:ハワイ 参加人員:約340名 機種:B747
第3回 実施日:平成11年9月30日~10月5日 目的地:ハワイ 参加人員:約300名 機種:B747
第4回 実施日:平成19年10月1日~10月6日 目的地:ハワイ 参加人員:約250名 機種:B747
第5回 実施日:平成25年10月9日~10月14日 目的地:ハワイ 参加人員:約210名 機種:B767
第6回 実施日:平成28年10月1日~10月6日 目的地:ハワイ 参加人員:約180名 機種:B787